一条ゆかり『有閑俱楽部11有閑伝説』
一条ゆかり先生の『有閑俱楽部』は、単行本で全巻持っています。なのでこの文庫版はいらないと思っていたのですが、単行本には入ってない作品もあるらしいので、それを目当てに買いました。
休業されているので漫画の作品が出なくなってからだいぶたつ一条先生の作品を、今読めるなんて・・たとえ短い作品でもそれだけで感激です。一条先生以外の漫画家の先生達のトリビュート作品も読めて、これがまたおもしろくて好きです(カトリーヌあやこ先生のが好きです、私は)。この文庫版が出たのはだいぶ前で、書店に置いてあるのはめずらしいかもしれません。なのですぐに購入を決めました。
今だったらスマホを持っているはずのキャラクター達がガラケーだったり、時代の違いを感じます。一条先生が休業するころにはスマホはたぶんなかったですし・・、端末の進化は早いです。そんなことも感じました。
『有閑俱楽部』、次は出るのかもうないのか・・、なくてもいいかなとも思います。この先は読者がそれぞれ想像するというのでいいかなと思います。