文学処女 1巻:(著者)中野まや花
LINEマンガで大人気の文学処女が、フルカラーでコミックスになりました。
中野まや花先生の美しいイラストが、前ページフルカラーで拝見できることに感動です(巻末の番外編は除く)。
タイトルの【文学処女】とは、気がつけば人生が青春も恋愛も全てフィクションになってしまった、月白鹿子のこと、またはそのさま。
この物語は、まだ本当の恋を知らない、文芸編集部の月白鹿子(つきしろかのこ)26歳が、ひとまわり以上も年上の、今をときめく人気小説家、加賀屋朔(かがやさく)の担当編集となり、初めて恋の感情を知っていく物語です。
そんな加賀屋には良くない噂があり、新作のたびに付き合う女性を変え、作品を書き終えたらその女性との関係も終わりというプレイボーイ。
そんな加賀屋も鹿子との出会いにより、少しずつ本当の恋を知っていく予感。
鹿子に想いを寄せている、同僚の望月千広(もちづきちひろ)も登場し、二人の男が鹿子の気持ちを翻弄する、女子なら一度は憧れる、胸キュンなストーリーが展開されていきます。
ストーリーもイラストも、大満足な内容となっています。