まず、この作品とであったのが父親でした。
当時、小学生であった私ですが、父親がかならずといっていいほどにリアルタイムで「るろうに剣心」を見ていたので、子供ながらに一緒になってみていたのがきっかけです。
もともと、おじいちゃんおばあちゃんと共に暮らしていたために、年中といっていいほどに時代劇がテレビで流れていたため、時代もののアニメには新鮮に感じられました。
また、主人公の剣心の「おろっ」という口癖が、面白いしかわいいゆえに、馬鹿みたいに影響されて真似してしまうほどです。さらに、赤毛に長髪という設定であったために、私の好みドストライクであったりと。さらに、容姿もいいっ!!
ふだんばはのほほんとしていて、穏やかなキャラクターなのに、元は人をバッサバッタ斬り殺していた過去を持っていたりと、裏表のあるそんなギャップも好意になるところです。薫さんとのお別れのシーンでは、切ない気持ちでありきゅんとした気持ち。むしろ、薫さんがうらやましいくらいで、剣心に抱きしめられているシーンに「私も、剣心に抱きしめられたいっ!」なんて恋心まで持つほどに、どっぷりとつかったキャラクターです。