ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

スポンサーリンク

「七つ屋志のぶの宝石匣」6巻 二ノ宮知子・著「5歳だった幼い顕定を襲った不幸なできごとを描いた、シリアスなシーン」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

わずか5歳だった幼い顕定を襲った不幸なできごとを描いた、シリアスなシーンからのスタートでした。幸運の赤い石を探している理由が、それが一家が失踪したことと関わっているからだと知る志のぶ。

自分にも何かできることを探し、宝石好きで有名な同級生の家を訪ねることになった志のぶですが、そこで顕定とばったり遭遇してしまったのには笑いました。それにしても有森家はすごい一家ですね。大金持ちなのにみんな穏やかな人柄で、だれもかれもいい人すぎるのがほのぼのします。10憶の宝石の価値はすごすぎて想像がつきませんが、家政婦さんの悪事も受け入れて、最終的には一件落着してほっとしました。
そして、悪魔と言われたことを気に病む志のぶですが、石の気が見えなくなった時にもまったく態度が変わらなかった顕定はちょっとかっこよく見えました。この二人って本当に不思議な関係ですね。悩みながらもあまりにしっかりしすぎている志のぶがけなげに思えて、この子だけはなんとしても幸せになってほしいと願わずにはいられません。ラストは、ひょんな登場をしてきた乃和の兄によって、今後のストーリーが大きく動きそうな予感がしました。