寄稿をいただきました。
ライジングインパクトの感想 - 鈴木央
僕はライジングインパクトが面白かったですね。
当時連載中の中では特別人気があるって訳じゃなく、下位~中ぐらいの位置でした。
面白いところは、各キャラクターにギフト(天性)を得た超人的キャラが出てくる所です。
このギフトの持ち主は当然漫画の中でも圧倒的に強い(ゴルフのスコアが良い)ですね。
あと美男美女が上手く書けてると思います。
なので女性の読者も多いんではないかと思います。
好きなキャラはいっぱいいるけど、特にガウェイン、トリスタンかな。
ガウェインは少年ジャンプの王道キャラですね。
楽観的で弱い物いじめされてる子を助けたりするなどほんとこの漫画には欠かせないです。
ギフトの持ち主(ライジングインパクト)で、飛ばすことだけが長所でアイアンやパターは苦手。
ですが、キャメロット杯の個人戦で試合中に覚醒(通称:スパークガウェイン)し、トリスタンと同等以上に渡り合えます。
トリスタンは漫画の中でも最強キャラです。
ギフトの持ち主(風の流星群)で120Y以内ならどんな状況でも1打でカップに入れる反則的な強さです。
おい立ちが不幸で、本編中も不愛想(笑わない、冷たい等)で、機械のようにただゴルフをやってるだけの感じで好印象は全くなかったけど、ガウェインやランスロットなど、自分と同等の強さのキャラの影響下によりゴルフを楽しむ心が芽生え、人間的な部分が見えてきてかなり好感をもてるキャラになりました。
この作者(鈴木央)は全く知らなかったんですが、絵が僕的には好みだったんでこの作者の別の漫画を読みたくなりましたね。
この漫画はゴルフの楽しさが十分に伝わります。まだ見てない人は是非読んで欲しいですね。
お勧めですよ!