ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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即興的演劇(やみいち)の主役的ポジションに関して考えていたメモ。


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昨年末に芝居をしておりましたが、その時の役に関して書いていたメモがローカルに残っていたので放逐します。メンバー間の連絡で「どうしよう?」という風に伝えたメモでもあります。

以下から、そのメモと終ってからの注釈です。


ここからが以下です。

消防隊員の感情の流れみたいなのを考えていて、こうやりたいというか考えたことを書いて見ます。

1)少女と隊員

前回の稽古で、最終的にお菓子を食べさせられて…みたいな感じにしておりましたが、そこを決めてやるなら、食べたら「死ぬ」ぐらいの方がやりやすいかな?と思いました。

  • 基本的に、脚本がない演劇なので「中間の感情」というのは、表現し難い…と思ってました。表現するなら、脚本があった方が良いと…職務に関する『咎』を背負った演技をするなら、死んだ方が早いだろう…という感じです。

3)取締り

このシーンは、食べた後ということでやっていましたが、キャラクターの感情を考えた時に、自分の職務に反する行動をした後に、取り締まりできるのかな?と思いました。

勿論、葛藤しながら仕事をする、容疑者側に加担する、なんだかんだでお菓子を食べようとする…みたいなことも出来るのですが、そういう中間の感情を表現して、面白いのだろうか?と思いました。脚本のある演劇なら、その部分が面白いと思うのですが、もっと極端な方が面白いのじゃないか?と。

1)の段階で僕が死んでいれば、消防士の先輩さんだけのシーンになります。死んでなくても、捜査に参加しない…というのも良いのじゃないかな?と思いました。

1)で少女から何の影響も受けなく、食べたことも気にしないのであれば、今まで通りにやっても良いかも知れませんが。

  • こう考えた後に、食べたけど「生きている」。だけど、お菓子(キットカット)を食べたらどうなるのか?という部分で不安になる…という演技に結び付きました。
    • ただ、試験を受けて公務員になるのに、「菓子を食べた後の人体への影響」を知らないのは、面白さを優先した結果『キャラクター崩壊』を起こしているのです。

6)消防士たち

1)で死んだ場合は、登場しなくなりますが…。

前々回の稽古で、それっぽい仕事の悩みを吐露したりしましたが、現状では、あまり面白くなるイメージが湧かない気がします。

1)でお菓子を食べたとしたら、本当に菓子とは悪なのか?とか、考えても良いような気がしますが…??

自分の仕事内容に疑問を持ち葛藤するというのは、日常でもあることだと思うので、面白さを放棄して、真剣に考えてみるのも良いかな?とも、思ったりしましたが…。

  • 結局、この仕事への葛藤は最小限となり、自分の健康の不安へスライドし、そして、下ネタになってモノボケと転化してしまったのです。一応、視点人物っぽい私の葛藤や、「そもそも甘い物を取り締まることに意味があるのか?」という問いかけは、表現できなくなった感じです。
  • 多分、しなくてもよくて、瞬間瞬間の突発的な面白さで良いのかも知れません。ちなみに私自身が消防士の役はキャラクター崩壊していた…と思ってました。

終わります。

こんな記事を書くと怒られるような気もするのですが、実は、結構、考えていたりします。ストーリー性を作らなくて良い訳だと、そのシーンで面白いことをすれば良い訳で…しんどかったなー。

余談ですが、冒頭の長台詞で「この世から甘えが消え、投票率も消費税も・・・100%になりました。」と言って、お客さんの反応があった時に、「ああ、自分の役が完成したのだな…」と思ったのですが…。

それが、最終日だったりする訳です。即興とは、難しいものです。