ジャンプ部屋ブログ

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SHIROBAKO第9話「何を伝えたかったんだと思う?」感想&あらすじ・3Dクリエイターの藤堂美沙が中心のお話です…ネタバレ注意。 #ANIME


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SHIROBAKO第9話「何を伝えたかったんだと思う?」

9話に至るまでOPと1話に出て以来まったく出てこなかった3Dクリエイターの藤堂美沙が中心のお話です。
自分の作りたいものが作れない、作りたいけどどうしたら良いのかわからない…。
組織の中で物を作りその先の夢を持ってお仕事をしていた人には胸に刺さる内容のお話で、今あまり気が進まない仕事を頑張っていたとしてもやりたい仕事を任せてもらえる目処もたたない…という未来が見え過ぎちゃって希望を持てないという感情にさいなまれていました。

前回8話では原画担当の安原絵麻が自分の能力の限界を感じて壁に当たり、今まで相談などをしてこなかった先輩に悩みを打ち明け壁を乗り越えるという内容のお話で、8話9話共に社会に出て仕事をしていく上で誰もが経験しうるような葛藤そして無力感を代弁して、「困っているなら恥ずかしがらずに周りに悩みを打ち明けろよ!」という現代を生きる勤め人(特に新社会人)に対してのアンサーアニメなんじゃないかと深く考察をしてしまいました。
…と堅苦しく御託を並べはしましたが、何も考えなくてもとても面白いアニメです。
今回モヤモヤしたままの藤堂さんが、願わくば次回のお話で自分の納得のいく形で結論が出せたらいいなと思いながら次回放送を待ちます。
そして現在、物語の軸として進んでいる「武蔵野アニメーション」作成劇中アニメの「えくそだすっ!」の最終回の着地点も決まり今後も目が離せない内容になりそうだ。