ジャンプ部屋ブログ

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磯部磯兵衛物語〜浮世はつらいよ〜1巻(仲間りょう)感想&あらすじ・斬新な浮世絵タッチで描かれる江戸を舞台としたギャグ漫画…ネタバレ注意。


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斬新すぎる、「浮世絵風」ギャグ!!

面白いところ。

気高い武士を志す、「磯部磯兵衛」(いそべいそべえ)を主人公に斬新な浮世絵タッチで描かれる江戸を舞台としたギャグ漫画。もちろんセリフも江戸時代、磯兵衛は基本的に「〜で候」と話し、母親を罵る時も「母上様」と書いて「クソババア」とルビが振られるなどの徹底ぶり。そして実際は「武士道学校」にはよく遅刻を繰り返し、春画に熱を上げる自堕落な生活を送る毎日。天井から見守る母もいい味を出しています。

好きなキャラ。

磯部磯兵衛。あの煩悩の塊のような自堕落さは読んでいて清々しいです。彼は本当に武士になれるのでしょうか。

好きなエピソード。

「第十五話徳川15兄弟将軍で候」その名の通り、徳川将軍が15名勢揃いしてしまいます。そしてあのセリフ、「どうする兄ちゃん処す?処す?」も登場するこの回。磯兵衛と徳川家のやり取りがたまりません。

作品に関する思い出。

表紙のゆる〜いインパクトに少々戸惑いながらレジまで持って行きました。

おすすめ。

ギャグ好きの方ならかなりオススメです。特に母とのやり取りなど後半ヒートアップしていく様は、必見です。大ゴマの描写が独特でより一層笑いを誘います。