言わずと知れたバスケ漫画の金字塔。著者、井上雄彦。
この漫画と出会ったのは小学生の時、夏休みに放送していたアニメの再放送がきっかけだったと記憶しています。赤毛で素行不良の主人公、桜木花道(さくらぎはなみち)が一目惚れした女の子、赤木晴子(あかぎはるこ)に誘われ、バスケットボール部に入部し、インターハイを目指す物語。
ストーリーが面白いことはもちろん、スポーツを通じて、地道な練習や、チームワーク、強い信念を持つことの大切さを訴えた漫画は、成長とともに様々な困難にぶつかる度に、最後まで諦めないことの大切さを教えてくれます。
少年ジャンプに連載されていた時から20年経った今でも語り継がれる名台詞の数々や、涙なしには読めない名シーン。バスケの経験がなくても、スポーツに熱く取り組んだことのある人ならば共感できる内容も多いのでは?
「諦めたらそこで試合終了ですよ。」この言葉に何度勇気をもらったか分かりません。今はまだ小さな娘にも、この漫画から様々なことを学び、成長していって欲しいと思っています。