- 藤巻忠俊
一言感想
「キセキの世代」の輪郭・・・そして赤司とは
面白いところ。
ストリートバスケ大会に出ていた誠凛1年メンバー+木吉が陽泉高校の「キセキの世代」紫原敦、「火神のアメリカでの兄キ的存在」氷室辰也と出会っていた頃、誠凛には桐皇高校マネージャー桃井が大雨の中何故か尋ねてきた。黒子達が誠凛に戻って来た時に桃井から青峰の怪我の話を聞く。そして他の「キセキの世代」がインターハイの準決勝、決勝に出場しなかった理由といまだ謎の「帝光中学時代のキャプテン」赤司の存在が少し明かされます。この赤司高校生らしくないなぁ・・・だって勝手に出ないんだよ(笑)さこの回の最後には黒子の「新必殺技」が披露されます。
好きなところ。
桐皇マネージャー桃井が絡むと相田リコがお怒りになり、日向を始めとする鼻の下伸ばし軍団が必ず飛ばっちりを食らう図式(笑)この回の名言「なんてこったクマさんが・・・!クマさんがっ!!」そりゃ、外周走らされるわ(笑)
好きなキャラ。
桃井さつき・・・誠凛に来る度、嵐を呼び込む女。FとBで火花散る(Fは気にしていないけど)試合以外では女子だなぁ。しかし泣きながら青峰に「ガングロ!」ってなかなかいえないよねぇ(笑)
好きなエピソード。
桃井が来たことで「キセキの世代」の事が少しずつ明かされてきますね。姿こそまだはっきりとは出て来ていませんが明らかにこの「赤司」という人物は絶対的な何かがあるんでしょう。「キセキの世代」赤司・緑間・青峰・紫原・黄瀬・・・いよいよ出揃いましたね。紫原の実力はまだ明らかではない状態ですが確かに化け物揃い・・・きっとバラバラに進学したのにも何か意味があると思います。
おすすめ。
この回はやはり「キセキの世代」メンバーの特異性ですよね。信頼関係でもなく不思議な感じがします。紫原が赤司とは戦いたがらないとか不自然そのものですし・・・。謎の多い「キセキの世代」の輪郭が少しずつ見えてきた回でした。
その他。
しかし、結局桃井は青峰と喧嘩してきただけという。どんだけはた迷惑な!