ネタバレ注意！ムヒョとロージーの魔法律事務所/最終回感想＆あらすじ・ベクトールという半霊体のものすごく悲しい目をした霊が…。

ムヒョとロージーの魔法律事務所

この漫画は、妹がよく買ってきていたので私もついでに読んでハマってしまった漫画です。ベクトールという半霊体のものすごく悲しい目をした霊が、機賊王に倒されている場面を見てやっと倒れた！と思った反面、ベクトールも悲しかったんだろうなと思いました。

人間のお母さんにおんぶをされた記憶を、いつまでも忘れなかったベクトール。人にも霊にもなれない辛さがあったんだろうなと感じました。ムヒョとロージーの魔法律事務所は、絵的にちょっと怖い部分もあるけど、そこがいいと思います。
主人公のロージーは、お人好しで大事な実技試験の時に怪我をした受験者を助けて時間切れになったり、いつもムヒョを頼っていたイメージだったけど、段々とムヒョや色んな人達に認められる存在になって、読んでいて嬉しく思いました。ムヒョは、無愛想でなに考えているのか分からない、いわゆる天才という奴だけど、ロージーの為に助手の募集を見送る場面が少し感動しました。本当に続きが出たらいいなと思う漫画でした。