ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

スポンサーリンク

べるぜバブ・バブ240「グッドバブ!石矢魔高校」感想&あらすじ・ネタバレ注意!とても良い最終回、定番ネタ「数年後のあのキャラは」をしっかり…週刊少年ジャンプ感想13号2014年


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

寄稿頂きました。

良い最終回でした。べるぜバブ・バブ240「グッドバブ!石矢魔高校」感想・ネタばれ注意

コミックス派の人は期待してて下さい。とても良い最終回でした。よく知らないけどたまたま最終回だけ見た人へ。もし興味を少しでも持ったら最初から読んでほしいです。ここ最近のジャンプの中ではかなり「ノリと勢いで飛ばす」傾向をもった作品です。であるがゆえに、消化不良なキャラや設定もあったりしましたが、キャラクター同士のかけあいの面白さでのりきった、という個人的印象です。

この最終回で嬉しかったのは最終回の定番ネタ「数年後のあのキャラは」をしっかりやってくれたことですね。レッドテイルの頭この人かよ!とか古市おいしいポジションになってる!とか、期待を越えてくれました。そして古市の答辞。すごく良かったです。大きめのコマで今までの話を振り返るところがあるのですが、「ああ、そんなことあった、あった」と心の中で相槌をうちました。結構ゆるい場面をチョイスしているところも良かったです。そして古市の男鹿に対する「ホメると思ったら大間違いだっちゅー話で」という悪態のつきかた。この悪態こそが少年漫画の醍醐味ではないかとすら思います。「クソみたいに楽しい日々でした」、この締め方こそ少年漫画だと思います。おそらく今作は、今後もヤンキーマンガとしてもバトルファンタジーマンガとしてもやや埋もれてしまうのではないか、と思います。でも私は思います、「クソみたいに楽しいマンガでした」と。