一言感想
蝶子の裏の顔が見えてくる瞬間は本当に嫌味満載にも感じるものです。
面白いところ。
蝶子の「罠」にまんまと乗せられてしまっている幸でもあるのですが、この後の展開に関してはどの様になっていくのかがハラハラとするものです。
好きなところ。
唄子と二小山との会談は思わず「似ている二人」と感じるものですが、実際には唄子の方が考え方がまだ良い方にも感じるものです。
好きなキャラ。
海野幸、鳳唄子、鳳圭一郎
好きなエピソード。
次の住む所を紹介させてもらう事になったのですが、この人物はとても貫禄がある方でもある様に感じました。それに、「小姑」タイプにもある様に考えるものです。
おすすめ。
蝶子の裏の顔を早く気づかないのかとつくづく感じるものです。ですが、幸自身の素直な気持ちがその様な行動に出てくるのかと感じるものです。
作品に関する思い出。
食事にありつける展開には思わず「泣けてくる」と言う展開にもなってくるものです。やはり食欲旺盛な事は良いのですが、読者としては「唖然」となるのではないかと感じるものです。
作者に関して。
次に繋がる展開が「期待」「不安」と入り組まれている様な感覚にもなって来るものです。
その他。
巻頭から鰐淵社長が幸の元に来る事になったのですが、この時にはすでにいない事になっており激高しているのは「恐怖」にも感じるものです。