ジャンプ部屋ブログ

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金田一少年の事件簿6~7巻・悲恋湖伝説殺人事件/感想&あらすじ・金田一一は、幼馴染の七瀬美雪の従兄弟の代役で…ネタバレ注意。


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  • 原作/金成陽三郎 漫画/さとうふみや

一言感想

殺人鬼ジェイソンの手によって行われる連続殺人に一が挑む!

面白いところ。

主人公・金田一一は、幼馴染の七瀬美雪の従兄弟の代役で、“悲恋湖リゾート”モニターツアーに参加することになる。
途中、ツアー参加者から囁かれる「権利」という言葉を気にしながら、リゾートを楽しむ中、凄惨な殺人事件が幕を開ける。

楽しいはずのリゾートツアーのはずが、悲恋湖の悲しい伝説や死刑囚・刀丸(通称:ジェイソン)の脱獄など、不穏な空気が漂います。
唯一の帰り道である橋が落とされたり、周りは森という逃げ道もない中、参加者の素性がわかり始めたり、疑心暗鬼になって仲間割れをしたりとみんなの気持ちはバラバラになっていきます。
そうなると、やはり一人になる人が出てくるので、そこで殺害する。人間の深層心理を生かした犯人だなあと感心しました。
犯人をジェイソンだと思うように仕向けたり、例えそれが違うとわかっても、自分が犯人だと悟られないように仕組んだりと、巧妙な手口の犯人でした。
そして、金田一少年の事件簿の謎解き以外のもう一つの楽しみ方は、一と美雪の関係だとわたしは思っています。
今回、美雪と以前学校で噂になった先輩のことや、ツアー参加者の女のこのことで、二人がぎくしゃくしたり嫉妬したり、初々しいなあとほんわかしました。
美雪が怪我を負ってしまい、なりふり構わず心配する一に、両思いの幼馴染っていいなと思いました。