ジャンプ部屋ブログ

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信長のシェフ全10巻(原作:西村ミツル、作画:梶川卓郎)感想&あらすじ・主人公ケンが戦国時代にタイムスリップするところから…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

料理人だった主人公ケンが戦国時代にタイムスリップするところから始まります。記憶喪失になっているらしく過去やその他の事を思い出せないようですが、調理法や調味料、そのほかの自生している食べられる野草などの知識は残っているらしく、その腕前から京の都で評判になり、織田信長の料理頭となります。この作品、読むのを楽しみにしていました。歴史上の人物では織田信長がかなり好きなので、その行動や思考も垣間見ることもできるし、大好きな料理漫画なのですごく面白かったです。

デフォルメされた織田信長はあまり好きではないですが、彼の取った行動などがすごく好きで当時はたくさんの人に変人扱いされていたようですがそのおかげで日本は様々な文化を取り入れ独特な国になりました。本当にかっこいいと思います。最新刊での信長の働きもすごく、「鳴かぬなら鳴かせてみよう」の精神が、無理やり働くように脅すのではなくてやる気を出させて働かせるという意味だとわかって感動しました。確かに、そっちのほうが効率もよく素晴らしい仕事も期待できるし何より信頼が出来ます。競うように動かすことで罰するよりどれほど自分の為になるかを考えられるなんて本当に賢い人だと思います。主人公の作る料理は現代ならおいしそうと思うだけですが、戦国時代とあらばものすごい衝撃だと思います。ちょっと今風にアレンジされた盛り付けはタイムスリップしたからなんですね、納得です。