ガンダム Gのレコンギスタ 第10話「テリトリィ脱出」
ガンダムの生みの親、富野監督自ら手がけるガンダム最新作、早くも10話目です。
今回のお話は、キャピタル・テリトリィより脱出を計って、ついに次回には宇宙へというところです。
キャピタル・アーミィもといクンパ大佐の黒い部分が見え始めた前回のお話からの続きということで、多少シリアスな路線になるかと思いきや、今までよりもコミカルな感じになるとは思いませんでした。
戦闘シーンではまさかのGガンダムを思い出させるようなプロレス的戦闘、アイーダ姫様のポンコツっぷりの加速、ベッカー大尉率いるウーシア部隊の妙なノリの良さ、オチもベッカー大尉がワニに食べられそうになったりと、とても面白かったです。
それだけでなく、高トルクパックの重戦車のような圧倒的存在感やGセルフの高速戦闘など見応えのある部分もあり、抑えるところはしっかり抑えてるなぁと毎週思いつつ楽しんでます。
ここはさすが富野監督と言うべきなのか、それとも監督の自由振りが上手く噛み合っているのか…。
次回はいよいよガンダムの華の舞台とも言える宇宙です。
クリムの新機体と思われる青いジャハナムや、キャピタル・アーミィの新機体マック・ナイフに戦艦ガランデンの登場も加わり、まだまだ波乱がありそうですね。
確かレコンギスタは2クールだったと思うので、先は長い様で短いもの。今後どうなっていくか楽しみです。