伊坂幸太郎の残り全部バケーションは人物が魅力的過ぎる
伊坂幸太郎の作品が大好きで、長編も短編も読んでいます。最近残り全部バケーションが文庫化されたので購入し読みました。伊坂幸太郎の作品内では魅力的な登場人物ばかりが出てきて、セリフも心に残るものが多いです。
残り全部バケーションでは、犯罪の派遣社員のような仕事をしている人物たちについて描かれています。ですが、決してシリアスではなく、憎むような人物ではなく、どこかしょうがないなと面倒をみたくなってしまうような魅力的な人物がやはり出てきます。
本当にいるかどうかわからない存在ではありますが、なぜかどこかに存在する実在の人物ではないのかと思ってしまうほどのリアリティーがありました。だからこそ彼らが言うセリフに考えさせられたり、自分も気に入ってそのセリフを使ってみたくなります。また、どの短編も絡み合いながらひとつのお話であるところが面白いところです。何度も読み返すたびに短編がつながっていくので飽きませんでした。最後どうなったのか非常に気になります。読み手に任せているのでしょう。ぜひまた続編を読みたいです。
ありがとう寄稿。
冒頭の亀梨くんがブサイクでよかった(開始10分くらいですごくイケメンに)。
いせやゆうすけが(かっこいいから)好きだということをそろそろ認めよう、と思った。
映画感想レビュー「ジョーカーゲーム」評価・冒頭の亀梨くんがブサイクでよかった…(ネタバレ注意)。 #MOVIE - ナカノちゃんねる