プレミアムカフェ 太宰治“人間失格”裁判 2016年6月10日(金)
人間失格という本について、読んだ若しくは題名だけなら知っていると言う人はかなりの人数がいるのではないでしょうか。
そんな私も、どんな内容か誰が書いたのかすら分からないものの題名なら知っている言う人間の一人です。
特に興味もなく読みたいとも思っていませんでしたが、当日は他に観たい番組もなくたまたま回していたチャンネルで、たまたまこれから始まる放送だったので、出だしだけでも見ようと思いました。
そして、何より私が魅かれたのは”裁判”の文字です。
2次元である登場人物を3次元である読者が裁判するなんて、面白い観点だと思いました。
しかも、題名にもなっている”人間失格”について、本当に主人公はそうなのか、それとも人間なのかを裁判員裁判の制度に則って判決を下すというのですから、興味がわきました。
当初は小難しい文学になんて興味がなかったので、すぐチャンネルを変えるつもりでしたが、この番組は見せ方が上手く全く読んだことのない私でも、全体の流れが把握できるようにか、重要な部分を裁判の議題に上げるという方法で進めていたのでとても見やすかったです。
裁判員裁判役の人たちも、私では思いつかない登場人物たちの心情を予測していき、本当の裁判を開いているかのような緊張感がありました。
最終的な判決は”人間失格ではない”というもので、私も同意見でした。
ただ、作品について討論するのではなく別の観点からの見方もあると言う面白い番組だったと思います。
ありがとう寄稿。
魔法使いということがバレたら人間界にはいられないということで、魔法のことを隠していたのですが、最終話では火事が発生し、それを消すために雨を降らせる魔法を使ってしまいました。
アニメ最終回・結末感想「魔法使いサリー」ネタバレ注意!あらすじ・火事が発生し、それを消すために雨を降らせる魔法を…。 #ANIME - みんなのブログ。