ジャンプ部屋ブログ

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ガンダムビルドファイターズ アメイジングレディ3巻「第八回大会からはそういった制約が無くなったため実にど派手」【感想ネタバレ注意!あらすじ】。 #COMIC


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ガンダムビルドファイターズ アメイジングレディ 3巻 シナリオ 千葉智宏、作画 今ノ夜きよし

三代目メイジンカワグチことユウキ・タツヤの世界大会での活躍を描く本シリーズですが3巻より第八回大会が開始します。一巻より描かれていた第六回大会が、アニメ本編以前ということでどうしても地味になりがちでした。

しかし第八回大会からはそういった制約が無くなったため実にど派手になっています。まずはイギリスで行われた地区予選決勝、ジョン・エアーズ・マッケンジー対ジュリアン・マッケンジーの戦いです。祖父とまご、そして互いS.N.R.I.製のモビルスーツをベースとした機体で、さらに本来なら存在しないMEPEでの対決となりましたが、今回は孫でありクロスボーンX2よりも後に開発された機体であるV2ガンダムの改造機を操るジュリアンに軍配が上がりました。そして始まった世界大会予選ピリオドではアニメ本編と同じバトルロワイアル、3オン3、レースなどと共に今大会からの初の試みとして、フィールドに落ちているモックのパーツを拾ってその場で作る「ビルドカスタム」、フィールドから脱出する「エスケープ」など一筋縄ではいかない競技が続きます。そして予選最終ピリオドは対戦相手が互いにフィールドを、指定し合う「地形選択バトル」となります。第1試合からいきなりメイジンカワグチ対リカルドフェリーニという好カードが実現します。大会に出てくるガンプラ達ですが、第六回大会ではその殆どが実際にガンダム作品に出ていたか、設定だけは存在しているものでした。しかし第七回大会で多くのオリジナルガンプラが活躍しており、それを受けて第八回大会でもかなりの数のオリジナルガンプラが出て来ています。これらは一般公募で集まった実際のガンプラなのですが、多種多様な機体が出ていて実に面白いです。特にドイツ代表のライナー・チョマーの機体「ジュアング」は、まるで誂えたように似合っています。そんなガンプラ達がこれからどんな活躍をしてくれるのか楽しみです。そして今大会に突如現れた謎の覆面選手マスクド・セカンドGですが、「二代目仮面」という余りにもあからさまな名前過ぎてかえって正体が分かりません。やはりあの人なんでしょうか。