ベストセラー小説を原作とした「白い巨塔」が、テレビ朝日開局60周年記念として放送されました。
今まで、何度かドラマ化がされていて出演者にプレッシャーがかかると思います。
キャストを楽しみにしていたのですが、正直期待外れと感じました。
財前や里見を演じた岡田准一と松山ケンイチからは、重厚感が感じられず大学教授を目指す役として年齢的に若すぎます。
大学のキャンパス内で、松山ケンイチが歩いている姿は研修医?という位の軽い感じ。
もっと年上で演技力のある俳優を起用した方が良かったのでは?と、思いました。
制作費をかけたであろうドラマの割には、質が伴っているようには見えませんでした。
原作が誰もが名作と感じる小説なので、視聴者が納得するような質のドラマにするなら、放送時間が到底足りません。