ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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イジメに関する一番底の問題意識を共有できてれば匿名の名古屋の中学生かも知れない人と仲良くできたのかも知れない。


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 先日の小火騒ぎを振り返る。なんというか、冷静さを欠いていたことの反省の意味を込めて。

さらに悪いことには脳の機構的実体なんてホントは全然わかってないんです。
三流学者が操作主義的に行為から逆算して「おかしなことやる奴は脳がおかしいに違いない」と言ってるだけです。
事実そのものについての理解がいい加減なのも、やはりオカルトの特徴です。

そういう思考…というより思考停止こそが際限のない「イジメ」の源泉でなくてなんなのでしょうか?
社会やインターネットの影響を受けて子どもが子どもをいじめ殺すなら大人や社会にも責任はあると思うが…飛び越えている部分を感じる。 - 伝外超スデメキルヤ団劇

 冗談みたいな話だけど、黒地に白の文字は、陰湿性を増すのが分かった。私の。今は、件のエントリがあるダイアリは、当時とテンプレートが違うのだけど…今は、背景が青い、不思議と、気持ちが落ち着く。

 差て。引用部分の脳の構造とか、遺伝とか、そこがスタートとなりえる差別の問題に関しては、絶望的に、そもそもの立場が違った。違ったし、最後まで歩み寄ることができなかった。

 しかし、元々の背景にあった「滋賀県いじめ殺人」に関して、例えば、心を痛めている部分とか、今後同じことが起きないように…という部分が、共有できていれば、もうちょっと、優しくなれた気もする。ただ、それすら分からなかったのだ。

 私は、いじめ殺人犯の方を、把握することを考えていた。把握した後に、社会はどうあるべきか?とかは書いてなかった。だが、匿名の誰かは、遺伝とか、脳科学とか「根拠のないことを信じること」から始まる差別のことを問題にしていたのかも知れない。もしも、滋賀県いじめ殺人のことが根底になかったとしたら、そもそも、話題が違ったのかも知れない。

 結局は、済んだことで、分からないことだったのだけど、一方的に突き放す最後よりも、もうちょっと柔らかい着地点はなかったものか。

 例えば、私がやる演劇とか、書くジャンプ感想とか、売っている自伝とか、そういうのに触れてくれる機会もあったかも知れない。多分、年下で、触れているインターネットが近いようで、全然違ったとしても、また、インターネットマナーが未熟で、煽り口調のコメント芸であっても、それくらい、気にしないで、ちゃんと意見を汲み取れば良かったかも知れない。

 思えば、20代の最初の頃は、実際との対人関係でも、こういうことがあったような気がする。絶望的に嫌いになって、嫌われて、後で、後悔する。10年くらい経って、同じ事をインターネットでやっている訳か…。

 以上、下ネタでした。