ジャンプ部屋ブログ

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いじめ暴行加害者は「いじめ」を認めない。大津市は、いじめと自殺の因果関係を認めない。


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大津市で昨年10月、いじめを受けていた市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、遺族が市と加害者とされる同級生3人らに損害賠償を求めた訴訟は17日、大津地裁(長谷部幸弥裁判長)で第2回口頭弁論が開かれる。この場で、これまで唯一、認否を保留していた同級生側が、他の2人と同じくいじめを否認することが分かった。また、市側は近く設置される外部調査委員会の調査結果を待って対応を決めるため、第3回以降の弁論を調査終了後に先送りするよう要望する。
5月の第1回口頭弁論で、同級生側のうち2人は「遊びであり、いじめではなかった」との認識を示し、いじめ自体を否定していた。

 一方、市側は第1回口頭弁論で男子生徒がいじめを受けていたと認める一方、「いじめを苦にしての自殺と断じることはできない」と主張。いじめと自殺との因果関係や自殺の予見可能性を否定した。
http://mainichi.jp/select/news/20120716k0000e040131000c.html

 自動車の事故とかと同じで、折れた方が負けみたいなモノを感じる。

 加害者は、「いじめ」を否定するのは当然だろうな。だけど、本人が「遊び」と言っても、「暴行」であれば、本人の認識とかは関係ないよな。物的証拠とかありえるけど、多数からの目撃証言とか、証拠能力としては、どうなのだろうか。同級生が法廷に立つことはあるのだろうか。

 社会に与えた影響とか、判決に関係するのだろうか。

 大津市は、因果関係がないとするなら、何が原因で自殺をしたと思っているのだろうか。例えば、他に、自殺足り得る原因を知っているのだろうか。

 人の心は、複雑だから、遺書とかなかったら、物的な証拠とかないだろう。だけど、これまでの暴行、前日のメールのやりとりは、「脅迫」とか「強要」にあたらないだろうか。本人にそのつもりがなかったら、「殺意」は否定できるかも知れない。

 暴行の質とか、回数とか、お金を奪ったりとか、何がどのように関係してくるのだろうか。どういう風に落ち着くのか、非常に気になる。