ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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ワタミがブラックと言われる理由は体育会系或いは仕事至上主義な部分じゃないかな。


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以下のニュースを読みました。

ワタミでは、社員が管理職の店長との間でカウンセリングを受けることになっているが、カウンセリングをする社員にはノウハウがない。美菜さんの母親は、「入社4年目の店長にはカウンセリングの知識もない人」だったと指摘している。美菜さんが疲労を訴えても「休みに気分転換ができていない」とカウンセリングノートに記載しているものの、会社強制の勉強会、研修、ボランティアなどで休息もままならなかったことが実態としてある。
「これは殺人事件です」、ワタミ26歳過労自死で両親が申入れ

ワタミに限らず、低価格を売りにした居酒屋は、その裏で、ガンガンに労働力が搾取されているのじゃないか?と思えますし、自殺者が出るのは、やはり、企業としては、異常だと思うのです。

勿論、人間は自殺をする生き物ですから、企業の規模が大きくなればなるほど、やはり、起きてしまう可能性はあると思うのですが、それでも、起きた時に、企業の体質等々でどう思われるかが、大事だと思うのです。

私は、自殺が起きるのは、未来への希望がなくなった時だと思っております。例えば、週5〜6日働いても、それがしんどくても、休日があれば、それが希望であるうちは、大丈夫だと思うのです。しかし、ニュースの引用部分を読むと、『会社強制の勉強会、研修、ボランティア』とあるので、就職生活において大事な『希望』を奪っていたのだな、と思いました。

また、仕事第一主義というか、もしくは、全力で挑むことが、肯定されるような、体育会系的な発想が、そういうことの土壌なのじゃあないか、と思います。

人生を楽しくするには、大半の時間を費やす、『仕事』を楽しくすることが大事だと思うのですが、そうなれる人と、そうなれない人がいることは事実なので…。

やはり、仕事がない日のプライベートくらいは確保されるべきだと思うのです。そして、強い人、強靭な人ほど、弱い人の気持ちが分からないといけないと思うのです。

私は、ワタミには数えるくらいしか行った事ないのですが、この事件の印象がなくなるまでは、多分、行くのは、抵抗があると思います。