最近、フェイスブックの中で、リーダー論みたいな話をしてました。まー私の若い頃の話が、タイムライン上で一部語られた…みたいな感じでした。
私は演劇をしていたので、リーダー的ポジション『演出家』に関してだったのですが、演出家の企画へのありかたとして…。
- 全知全能のフリを貫き通す。
- できないことはできない!とぶっちゃけ全員から助けを請う。
の二択を、20歳くらいの私は考えていたみたいです。本当に『全知全能』ということを選択肢に入れないのは、まぁ、学生劇団というプロではない団体で考えていたからでしょうね。
ワンピースによるリーダー論。
そんなことを考えて、20歳の頃の俺、ピークやったんやな。とか思って日々を過ごしていたのですが、つい先日、『ワンピース』で考える起業論という感じのエントリを読んでました。その中で、先述した部分に近いモノを感じた部分がありました。以下です。
自分の弱みを認識し、適材に一任させる。
リーダーシップがある=なんでも自分でやるというわけではない。これを間違えるリーダーはスケールアウトしていかない。
ワンピースに学ぶ起業論 - 拝徳
これを演劇に考えると、演出、役者、音響、照明、制作、舞台美術、舞台監督……と色々と、専門職に分かれていくので、自分よりも適材がいれば、任せていく…ということかな?と。
ただ、20代の頃に考えていたのは、ルフィがそもそも弱かったら…みたいな話なので、また、ちょっとだけニュアンスが違ったりしますが…。
まぁ、でも、「泣き虫社長」とか、そんな言葉もありますから(多分、ある)、「俺はできない!」というリーダーもいても良いのじゃないかな?と思いました。
ただ、実践しようと思うと、そちらの方が難しいです。能力が低いのに、人を引きつける魅力が必要…だと言う難しさ。
僕は、何もできません。