一言感想
週刊少年ジャンプで連載していた高橋和希先生原作のカードゲームアニメ。古の王(ファラオ)としての記憶が明かされる。
記憶を取り戻すためにエジプトにやってきた遊戯たち。
三枚の神のカードを石板にかざした時、もう一人の遊戯は遊戯の中から消えてしまう。それは記憶の世界に旅立った証であった。
そのことをシャーディーに教えられた遊戯たちは同時にバクラの闇の人格も一緒に旅立ったことをも知る。そこで二人による究極の闇のゲームが行われることも…。
もう一人の遊戯を助けたいを願う遊戯たちにシャーディーは千年パズルの迷宮の本物の入り口によってのみ、たどり着けると伝えるのであった。
一方の遊戯は王に即位したころの自分の中に記憶のないままにいた。
次々と見せられる千年アイテムの力。そして見知った顔。
一方、バクラは記憶の世界で王である遊戯に会おうとしていた。
面白いところ。
双六爺さん(遊戯の実の祖父)にそっくりの側近シモンが王たる遊戯に王墓の建設を自信たっぷりに語るシーン。
確かに古代エジプトにおいては王は死後の世界においても絶対だったが、現代の知識がある遊戯は戸惑っていた。
好きなシーン。
何も分からないまま王の座に座り、六神官の千年アイテムによって様々なことを知っていく遊戯。
まだ分からないまま守られる王となっているが、なんとかこなそうとしている。
- 声の出演 武藤遊戯:風間俊介(ジャニーズJr) シャーディー:佐々木望
- 監督 杉島邦久
- 主題歌 OVERLAP