ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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ネタバレ注意!ろくでなしBLUES/最終回感想&あらすじ・太尊と成吉の念願のリングでの戦いの行方に興奮!


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ろくでなしBLUES、太尊と成吉の念願のリングでの戦いの行方に興奮!

まず留年したヒロトが卒業を迎えるという出だしが、登場人物全てが大人になった事を実感させられました。ヒロトのセリフ「いつまでもガキみてーな事やってらんねーだろ」この言葉があんなやんちゃだったヒロトも大人になったのだなぁとしみじみ。
勝嗣と和美に子供がいる!というのも衝撃でした。でもなんだか良い夫婦だなと思いました。

その他の登場人物達もたくさん出てきて、みんな成長しているのですが
太尊と千秋の関係性は、学生の頃と変わらないような初々しいものでそこがやっぱり嬉しかったです。でも千秋のセリフを読むと以前よりも太尊の事を理解していて、太尊も夢を追いかけつつも千秋の事も大事にしているんだろうなと思いました。
最終回までの話の中では太尊は抜けているところがあってかわいくも思えたのですが、最終回では天然を発揮させる事もなく、永遠のライバル成吉との試合に興奮して集中している男らしいボクサーの姿。頼もしくあって本当にイケメンです。
太尊「今日から俺がチャンピオンだ」成吉「10年早えーよ」この言葉のあと、最終ページで大きく描かれた二人の躍動感のあるグローブを交える瞬間の描写がとても好きで、このあとどちらが勝利したのか・・・逆に私はそんな事は考えず、これが男同志の約束の叶えられた瞬間なのだなととにかく興奮して感動した最終回でした。
全ての登場人物達がハッピーエンドで終わっているので、スカッとしたい時、落ち込んだ時に最終巻を読むようにしています。本当に森田まさのり先生最高です。