ジャンプ部屋ブログ

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磯部磯兵衛物語~浮世はつらいよ~第三話「ごっふぁで候」仲間りょう/感想&あらすじ・武士志望が集まる武士道学校が出てくる…ネタバレ注意。


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一言感想

サブタイトルの意味は後に分かります

面白いところ。

武士志望が集まる武士道学校が出てくるのですが老教師のじいさん具合の表現が徹底している事です。効果音を「ふるふる」と使いその体の年による弱体化を表現し、セリフもあまり何をしゃべっているかわからない感じ。あと磯兵衛が学校に遅れて入ってきても全然気づいてないような気配。こんな教師に生徒は教えられてる?と思いましたがその偏見と言いますか、話の最後で一変します。

好きなエピソード。

教室に遅れて入ってきた磯兵衛がカンニングしようと隣の眼鏡で真面目タイプのクラスメイトの答案をわざとらしく見つめそのクラスメイトは答案を見えないようにするのですが、それに反応して磯兵衛はクラスメイトにちょっかいを出しますがクラスメイトもそれに反撃してケンカみたいになります。それを先ほどの教師が気づいて「ぶぉっふぁ」と強いげんこつを二人に打って泡を吹き立てる。どうなんだろうと思ってた老人は実は強者でしっかり見ていた。それが分かるシーンです、

その他。

そのちょっかいとはを答案用紙にぽたぽたと墨汁を垂らすと陰気なもので、クラスメイトも反応すれば磯兵衛もよりエスカレートと‥、正直自分が学生の頃を思い出して嫌な気持ちになりました。しかしそう言った学生の頃のいざこざは多くの方が思い出として持っていると思います。作者はもしかすると自身もそんな経験があり、苦い思い出だけどネタにしたのかな?と思うとやはりプロの作り手としてさすがと思います。