まじもじるるも 第6話 雨の日のジケン
今回は少ししんみりした回でした。
主人公のヘンタイシバキくん(笑)が、公園でウフフ雑誌を拾おうとするところから話が始まるのですが、同じ学校の女子に変な目で見られているのに気付きます。
そこでたまたま横にいた捨て猫三兄弟を拾い、とっさにいい人として振る舞ってその場を逃れます。
私はとても猫が大大大好きなので、猫回かああああ!!!とウハウハでした。(笑)
三匹を サツ ジン ジケン と名付けて可愛がるのですが、ジケンだけなんだか…?
これは、フラグだ……!!
シバキのママンが動物ダメみたいなので、家では飼えない。
ということで学校でかくまうことに。
里親探しとしていろんな生徒に話しかけ、ここでシバキのいつもの癖が。
猫たちを連れて学校内を練り歩き、女子達にチヤホヤされてる…。
オイオイ、それじゃあ猫ちゃんたちに負担がかかるだろおおお!!と、私は心の中で叫びます。
この回は連日雨が降っていて、寒さでやられたのか三兄弟みんなダウン。
夜遅くに学校まで行って、家に連れて帰ってきちゃいます。
こっそり、玄関でるるもとチロが待っていてくれていたのですが、ママンがドアをガチャ。
今夜だけよ、と家に入れてくれます。
うぅぅ、みんな優しくなってる…ウルウル……。
でも、一晩中の介護も虚しく、朝にはさらに弱ってしまっている三兄弟。
急いで動物病院へ向かう道中、ジケンだけ箱からピョンッッ。
そして、落ちた魔法のチケットをポンポンと叩き、そのままパタリ……。
ジケンーーーーーーー!!!!
慌てて魔法のチケットを使い、るるもを呼び出すシバキですが、るるもは一言。
『魔法は…死んだものにはきかない…。』
泣き崩れるシバキ。ここで私も涙チョロリ。
他のサツとジンは無事元気になり、里親も見つかったみたい。
でも、シバキくんは学校の中に事件のお墓を作り、その前でうなだれている様子。
ここで第6話は終わりました。
一番ドジっこで可愛かったジケンが、死んじゃって……。
今までのまじもじるるもの中では珍しい、悲しめなお話でしたね。
私がまじもじを見出したきっかけは、登場人物やストーリーなどが本当しょーもなくて、でもそれが面白くてずっとみてきたんですが、こういう回もいいなあ…と思いました!