一言感想
雨が降り続く中、次第に流れが相手に…緊迫感いっぱいです。
面白いところ。
桐青バッター人を翻弄していた三橋・阿部バッテリーの配給ですが、少しずつ三橋の不思議なストレートに気付く人が出てきます。
ストレート捕えられるのかな、ドキドキするーと思っていたのですが、西浦のピンチはそこだけではなく、連続のフェア、遂には雨で足が滑った三橋の暴投が…。
ちょっとしたことで相手に流れが行きはじめてヒヤヒヤしました。
雨が強くなり雨天コールドの危機にも心臓が痛くなりましたが、三橋の幼馴染でライバル・叶の投球と勝利で奮い立った場面では胸が熱くなりました。
手に力が入らない、このままじゃ絶体絶命かもと思っていましたが、気弱で自分に自信がない三橋がライバルの話を聞いて力がみなぎってくるとは…。
その後、攻撃では巣山達の頑張り・ラッキーで同点に追いつくのですが、相手の堅実な攻めた方でまたまた逆転されてしまいます。
9回攻撃の表、これで逆転できなければ厳しい試合状況、次の展開にドキドキがとまりません。
今回は大丈夫かな、いけるのかなというような緊張しっぱなしで、何度も目を覆いたくなる緊迫感でした。
好きなエピソード。
ドキドキヒヤヒヤがとまらないこの巻ですが、三橋の従妹・ルリちゃんが三橋に叶の活躍を教えに行った場面が面白かったです。
高校生男子への「レンレン」呼び、それに大うけする田島達、切羽詰まった顔ではないいつも通りの三橋の変な顔…。
その前の暴投シーンで緊張していただけに、和みました。"