ジャンプ部屋ブログ

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学生時代に好きになってしまった先生のことを思い出し…中学聖日記 第10話 2018年12月11日放送。【テレビ感想2018年ネタバレ注意】。 #TV


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初めに、私はこの番組自体見たことはありませんでした。ただ知っていたのは最後に流れる歌が素敵だということだけで勝手に中学生の恋を描いた安い作品であるだろうと思っていました。
なぜ私がそんなことを思っていながら最終回だけ見たのかというと友人がたまたまテレビをつけて視聴し始めたからです。なので何となく私も視聴することにしました。前回までのおよそ9話分すべて知らない私でしたがドラマが始まって最初らへんで悲しい感じだと知りました。学生と先生の恋が見つかって学生側からのお母さんからは近づかないことを約束する誓約書が来ていて有村架純さんが演じる聖さんは悩みに悩んで忘れようとしているけど忘れられないんだと察しました。吉田羊さんが演じる原口さんは仕事に没頭するも妊娠していて聖さんに説教されるシーンで芯がある女性だということがわかり、黒岩君がどうしても聖さんに会いたいがために弁護士の方の胸ぐらをつかんで家を飛び出すシーンも、本気で心配する黒岩君のお母さんも、塩ばぁも聖さんのことを想って厳しく接していたこと。全ての人が重要な役を持っていてどれが欠けたとしても物語は完結しないし最悪な展開になっていたんだと思います。
黒岩君が必死に聖さんのことを探すシーンで家についたのに聖さんは会いたい気持ちを押し殺してまで厳しく接したこと。その覚悟を黒岩君のお母さんは知り息子にどの覚悟で誓約書にサインしたかわかるか。この覚悟に答えてあげなさいと息子想いの母親に共感を覚えました。息子と母の感情のぶつかり合いがリアルの表現されていたと思います。
観覧車で原口さんの携帯で電話を掛ける黒岩君の別れの言葉では涙が止まりませんでした。こんなにも好きなのに先生は遠くに行ってしまうと知ってしまったのに「さよなら」はとてもはかないと思えました。ここでこの二人の関係も完全に終わってしまったのだろうと思っていたが数年後聖さんが外国の岬できれいな夕日を写真に収めている姿をとる大人になった黒岩君には目が離せないと同時にここまでの純愛な物語に完全に心を奪われました。
この物語を見て、私が学生時代に好きになってしまった先生のことを思い出しもっと気持ちを伝えていれば片思いでもやもやしないで済んだのに…と懐かしい気持ちと公開の気持ちを思い出させてくれました。多分この作品は学生時代に先生のことを好きになってしまったことのある人には響いてしまうドラマだと思います。その経験があったからこそこの作品はとても良い作品であったと思います。