一言感想
週刊少年ジャンプで連載していた高橋和希先生原作のカードゲームアニメの最終話。
アテムの三幻神を全て倒した遊戯。遊戯のモンスターを次々倒していくアテム。どちらも一歩も譲らないデュエルが続いていく。
そしてついにアテムにとっては幼馴染であり、かつて遣えた神官が精霊になった最強のしもべ「ブラックマジシャン」が登場する。
遊戯とアテムは互いにひとつだった頃からの読み合いもあり、そのデュエルは拮抗していた。
しかしついに決着の時が訪れる。
好きなところ。
アテムはついにカードを見ずに次々と望むカードを引き当てていく。
ありえないと分かっていても格好いい。できれば遊戯にもして欲しかったが、実は遊戯もドローのよさではまったく負けていない。
派手さがない分、分かりにくいが互角な勝負ができる決闘者(デュエリスト)の証とも言える。
好きなシーン。
好きなシーンというよりはとうとう来てしまった決着のシーン。
最期はアテムの心理を読み切った遊戯に勝利が訪れた。
「死者蘇生」を自らも使えない代わりにアテムにも使わせなかった遊戯。それはアテムに神を甦らせないためか、それともイシズの言うように死者がこの世に蘇ってはいけないという意味をもつのか…。
「ウジャド眼(ガン)」の扉は開き、冥界に還るアテム。
そこには三千年前の仲間も待っているように見えたのが救いだった。
- 声の出演 武藤遊戯:風間俊介(ジャニーズJr) アテム:風間俊介(ジャニーズJr)
- 監督 杉島邦久
- 主題歌 OVERLAP