一言感想
週刊少年ジャンプで連載していた高橋和希先生原作のカードゲームアニメのラストターン。
無事に記憶を取り戻し現世に帰ってきた遊戯たち。
そんな遊戯たちを待っていたのはもう一人の遊戯であるアテムを冥界に還すという儀式だった。
アテムは本来三千年前の魂であり、現世では遊戯の身体を借りているだけの存在である以上、冥界に還らないと現世を彷徨うことになってしまうのだという。
その儀式には闘いの儀というものがあり、アテムをデュエルで倒さないと冥界に送れない。
その相手として名乗りをあげる遊戯。
その実力はもう一人の遊戯に隠れてはいたが決して弱くない決闘者(デュエリスト)であり、何よりも千年パズルを組み立てた頃からのかけがえのないパートナーでもあった。
七つの千年アイテムを冥界の石板に納めた遊戯が、二人の遊戯として実体化し、最期のデュエルが始まる。
好きなところ。
遊戯とアテムの本気のデュエル。
遊戯の策を破り、召喚条件が難しい三幻神すべてを召喚するアテム。
本気のアテムを遊戯はどう迎え討つのか。
好きなシーン。
全ての千年アイテムを収めた遊戯が「ウジャド眼(ガン)」によって見極められる。
その時、遊戯の影は2つになり、遊戯とアテムに別れたのであった。
お互いを横目に見て、背中を向けたまま位置につく二人が格好いい。
- 声の出演 武藤遊戯:風間俊介(ジャニーズJr) イシズ・イシュタール:島本須美
- 監督 杉島邦久
- 主題歌 OVERLAP