一言感想
週刊少年ジャンプで連載していた高橋和希先生原作のカードゲームアニメのバトルシティの決勝戦最終。
決勝は武藤遊戯とマリク・イシュタール。
遊戯の中の「名もなき王(ファラオ)」の記憶を守っていたイシュタール一族。
そのために俗世から離れ、地下で過ごすこと、また長男は背中に「王の記憶」の手掛かりを刻むことが義務だった。
そんな生活によってマリクは心に闇を背負い、邪悪なる人格を宿すようになる。
遊戯は「名もなき王」として、また自分の記憶やマリクの邪悪な力に倒れた友たちを助けるためにデュエルに挑む。
邪悪なるマリクの闇のゲームによって、相棒たる遊戯を生贄同然の扱いにされ、また相手も同じ条件で本体のマリクを生贄にする。
しかしそこに邪悪なる人格だけを倒し、マリク自身を助ける可能性にかけて遊戯は攻撃するのであった。
好きなシーン。
様々な想いをのせた遊戯の攻撃宣言「神々の黄昏(ラグナロク)」。
それは二人の遊戯が作りあげたデッキのすべてのモンスターによる攻撃。
モンスターが宙を舞い、マリクの神のカード「ラーの翼神竜」に襲いかかる。
攻撃終了後に立っていたのはマリク自身であり、マリクはサレンダー(降参)することで、自身の闇の人格を葬るのであった。
- 声の出演 武藤遊戯:風間俊介(ジャニーズJr) マリク:岩永哲哉
- 監督 杉島邦久
- 主題歌 WARRIORS