一言感想
週刊少年ジャンプで連載していた高橋和希先生原作のカードゲームアニメ。
マリクの心の支えになっていたリシドが倒れ、マリクの闇の人格が目覚めてしまう。
闇のマリクは孤独と闇を好む残虐な性格をしており、対戦相手である孔雀舞に対して闇のゲームを仕掛ける。
舞は大切な人の記憶を消されていき絶望に陥るが千年パズルを通してもう一人の遊戯が励ますことで持ち直し、神のカードをマリクから奪い取る。
しかし召喚した神「ラーの翼神竜」は選ばれた者にしか扱えないカードだった。
舞はなすすべなく敗北し、闇のゲームの敗者である罰ゲームによって精神世界に捕らわれてしまうのであった。
好きなところ。
闇の人格のマリクの闇のゲームによって城之内のことまで忘れてしまう舞。
しかし目が姿を映さなくなっても声は聞こえていて、安らぎを感じる。
「ラーの翼神竜」によってとどめをさされようとする舞を逃がそうとする城之内の声に言葉にその記憶は甦るのであった。
好きなシーン。
舞を「ラーの翼神竜」の攻撃からかばう城之内をさらにかばうもう一人の遊戯。
自分が原因とも言えるマリクの闇を自らの背中で受け止め、気を失ってしまう。
だが「ラーの翼神竜」の攻撃からは守れても、闇のゲームによる結果は変えられなかった。
- 声の出演 武藤遊戯:風間俊介(ジャニーズJr) マリク:岩永哲哉 孔雀舞:寺田はるひ 他
- 監督 杉島邦久
- 主題歌 WILD DRIVE