あらすじ
早朝に走っていた江戸川コナン、毛利蘭、毛利小五郎。悲鳴を聞きつけてかけよると藤井恒久が上から落ちてきた鉄材で亡くなっていた。
「おじゃマンボウ清掃会社」の専務であった藤井のことなので、社長の中山秀征、社長秘書の麻木久仁子は警察の事情聴取を受ける。その話の中で中山の妹が落ちてきた鉄材で頭を打って死亡していたことを知る。
コナンは中山に疑念を抱き、トリックを暴いていく。
決定的証拠になったのは自分の会社が磨き上げた窓ガラスに写った証拠を消そうとしている姿であった。
原因は藤井が恋人だった妹を捨て、資産家の女性に乗り換え、それが原因で妹が会社をやめ、別の場所で事故にあったためだった。
おすすめ。
「おじゃマンボウ殺人事件」と聞いて分かる人は「名探偵コナン」をリアルタイムで見ていた世代だろう。当時、「おじゃマンボウ」というTV番組があり、その出演者たちがコナンに出たいといった話からできた話である。
作品に関する思い出。
作品は登場人物をそのまま出している。さすがにタレントとしてではなく、まったく架空の話が出来ているが、当時は「おじゃマンボウ」の中でアフレコ現場などを放送してくれたりもした。
ちなみに殺される役の藤井恒久はこの局のアナウンサーである。
- 声の出演 江戸川コナン:高山みなみ 毛利蘭:山崎和佳奈 毛利小五郎:神谷明 中山秀征:中山秀征 麻木久仁子:麻木久仁子 他
- 監督 こだま兼嗣
- 主題歌 謎