ジャンプ部屋ブログ

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劇場版マクロスフロンティア「虚偽ノ歌姫」(アニメ)感想&あらすじ・歌のシーンの演出が格段にハイクオリティと…ネタバレ注意。


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劇場版1作目。最新の歌と映像クオリティがとにかく魅力的。

マクロスフロンティアはテレビアニメ版も視聴しました。比べると、クオリティやストーリー、何よりも歌のシーンの演出が格段にハイクオリティとなっていました。
ストーリーの始まりは変わりません。まず銀河の妖精シェリル・ノームがマクロスフロンティアへ来艦するところから物語は始まります。
テレビアニメではこのあとメインキャラであるランカとアルトの出会いが描かれましたが、こちらの作品ではすでにふたりは友人同士です。

このようにちょっとずつちょっとずつストーリーの重要な部分が変わっていますので、テレビ版と劇場版とではかなり作品の印象が変わったものになります。
イツワリノウタヒメで特に注目したいのはランカの強さでしょうか。最終局面、ランカは襲撃してくるバジュラが自分のところに集まってくることに気付くと、意を決して自分を囮にバジュラを誘導し人々から少しでも離れようとします。
テレビ版ではランカが少しずつ強くなっていく過程を描きたかったのだと思いますが、なかなか強くなりきれずに終わった印象でした。しかし劇場版で、彼女は初めから基本的な強さをもった女の子として描かれます。
そんなランカと対照的なのはシェリルです。
シェリルの魅力は強さと弱さの両方だと思います。テレビ版でもそうでしたが、劇場版でもそれは変わりません。
シェリルはまさに、「喜びも悲しみも苦しみも、全てを歌という力にかえられる女の子」です。
マクロスフロンティアの魅力である歌ですが、こちらもとにかく素晴らしいです。
最終局面で流れる"オベリスク"は圧巻です。作品を見た後はネットで使われた曲の中で気に入ったものは全てダウンロードしてあり、数年たった今でもお気に入りの曲として聴いています。
音楽に関しては文句なし。映像は若干使いまわしとわかるものが目立ったもののクオリティは高かったし、物語もテレビ版に比べればかなりまとめられているのではないでしょうか。