ジャンプ部屋ブログ

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悪鬼役の花澤香菜がまたいい叫びをするんだな…ネタバレ注意「新世界より」アニメ最終回感想&あらすじ…。 #ANIME


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新世界より、後味がいいような悪いような…。

新世界よりの最終回は個人的に神回だった。
悪鬼との攻防は印象深い。
奇狼丸が人間になりすまして悪鬼に殺させるシーンなんかは衝撃だったし、スローになるところは完璧に作品に入り込んだ。
悪鬼役の花澤香菜がまたいい叫びをするんだな…。

事後のこともしっかり描いてくれてて、そこに関しては後味が良かった。
幼少期馬が合わなかった早季と覚が結婚するシーンは、数少ないほっこりポイントだろう。
ただやはりスクィーラーの裁判は考えさせられるものがあった。
呪力を持たないというだけで弾圧され、奴隷のような扱いをされてきただけに、スクィーラーの肩を持ちたくなる。
そういう演出でもあったし。
しかも紐解いてみると祖先は同じ人間というのだから残酷だ。
実際のところ、人間側もスクィーラー側も一族として正しいことをしている意識だろう。
客観的に見ると、どちらの行動も間違っていると思うが。
そういう普遍的な哲学や差別問題など現代に置き換えて考えてみるのも一つの楽しみである作品だった。
そして全てのキャストが実力派で、アニメなのに真剣に引き込まれる感覚を初めて体感した。
やっぱり演技力って大切だなあ。