ハーメルンのバイオリン弾きの最終回が大円満すぎる!
魔族の子であるハーメルが、ヒロインであるフルートや仲間たちによって救われていく姿に感動しました。本来は、ハーメルのお父さんを倒す旅なのだけど、全然そんなことはどうでもよくなってくるのがこの漫画のいいところでしょう。最終回では、ハーメルとフルートが1つの楽団並に子供をたくさん作ってしまうところも、なんだか笑ってしまいそうでした。しかし、それすら微笑ましいです。戦いの中で死んでいった、フルートの兄であるリュートに似ている子が生まれているのも切ないと同時にファンとしては嬉しい展開でした。
実は当時、作者の絵柄が後半にかけてしばらく安定しなさすぎていたのです。最初から読んでいたファンたちはかなりハラハラしていたと思います。そのくらい、絵柄が豹変してしまっていました。しかし、荒っぽいところも作者の魅力なんだなと最終回で確認させられてしまいました。変わってしまった後半の絵柄も含めて、この作品を好きだなと思ったからです。作者は最初と比べると変化していったんでしょうね。それはハーメルたちと同じで、彼らも最初と最後では成長しています。最後に、私からハーメルたちに向けて一言!「がんばったね!みんな!」
ありがとう寄稿。
いつ作ったものか分からない中身の入った鍋が棚の中から出てきたり、洗濯物を干しっぱなしの浴室で入浴するなど、ぶっ飛んだエピソードばかりで驚きました。
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砦を造る現場で奴隷として働かされる2人ですが、そこでは水の代わりにナダイという麻薬入りの酒が出されていたのでした。
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