僕のヒーローアカデミア№76「僕のヒーロー」(堀越耕平)
簡単なあらすじ。
雄英高校ヒーロー科の合宿先を襲ってきた敵(ヴィラン)連合。秘密の場所にいた洸汰の救出を試みる出久は敵の一人と交戦。圧倒的な力の差を感じ、それでもなお立ち向かっていく出久。洸汰の個性が敵の気を逸らした一瞬、出久の強力な一撃が敵を吹き飛ばした!
面白かったところ、一番好きだったシーンは?
敵との力の差を目の当たりにした出久が、どうすべきかを考えるシーン。ブツブツと考えを巡らせていたが、考えることをやめて敵と真っ向から相対した瞬間がカッコイイ。出久がヒーローを目指した原点、誰かを救いたい気持ちの強さがうかがえる。
また、出久が敵を吹き飛ばした最後の攻撃のシーン。作者の絵の持ち味である躍動感が、出久の攻撃をより強力に見せている。
好きなキャラクター、注目した登場人物は?
やはり今回の注目キャラクターは主人公の出久である。
100%の力を出し切ってなお敵わない相手を前に、いかにして逃げ切るか考えを巡らせていたが、考えるのをやめて『戦って勝つしかない』と覚悟を決めた瞬間の顔。今までで一番『ヒーロー』の顔だったように思う。
次回の展開予想や希望や想像など。
他の生徒たちの状況が気になるところ。次回以降、爆豪と轟、麗日などの他の生徒に焦点があてられて、各々の成長が描かれていくのではないかと想像する。
同時に、初めてのピンチを迎えているB組の面々の動向についても描かれていくのでは。
ありがとう寄稿(マンガ感想記事)。
冒頭からゼノの壮絶な戦いのシーンで始まります。ゼノは四龍の中で一番最後にわりとあっさりと現れてすんなり仲間になったので、これまで一番印象の薄いキャラクターでした。
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