ジョジョの奇妙な冒険の大ファンだったので、小説も読んでみようとジョージ・ジョースターを購入してみました。
メインの内容としては、第2部にて死亡シーンでしか登場しなかったジョナサンの息子であり、ジョセフの父であるジョージが主人公で、ヒロインは、リサリサことエリザベスで、漫画では語られなかったリサリサとジョージの思い出話や出会いについても書かれています。
奇数章と偶数章で主人公がそれぞれ違うため、1回目は章関係なく最初から最後まで読み、次は奇数、その次は偶数という風に読むと内容が混乱しにくいですね。
読み物としては参考書1冊くらいの厚さがあるので暇つぶしとしては最適です。
私個人の感想では、ウゥンド、ビヨンド、バウンドなど似たようで意味がまったく違う用語もされているため、読んでいるうちに単語の意味がわからなくなることも多かったです。
また、本のジョージ・ジョースターはジョジョの奇妙な冒険のストーリーとして読むのではなく、こんなことあったら面白いなと思いながら読むと矛盾や強引なところも気にならなくなります。