今年の8月12日に大阪の富田林署の面会室から逃走した樋田容疑者。
世間を騒がせ、大阪府警の失態を世間に知らしめたこの事件はまだ皆さんの記憶に新しいと思います。
私がこのニュースを聞いて一番最初に思ったことは「なぜ逃げられる?」という思いと、「何か悪いことが起きなければいいのだが。」というこの2点でした。
私が住んでいる地域から大阪は結構遠いので、身の危険等はそこまで考えなかったのですが、ひもを解いてみればこの犯人…お遍路さんのように大阪からはるか遠くの四国や中国地方のはずれのほうまで押しを伸ばしていました。
自転車で日本一周しているという看板をぶら下げて、人からの善意を利用して各地を転々としていというから驚き。
逃走犯がここまで大胆に行動できたのには、風貌を変え、手配写真とは真逆の自分を演じていたことが大きい点だと思われる。
いろいろな道の駅などで声をかけた誰が、世間を騒がす富田林署から逃走した樋田容疑者だと思っていただろう。
とても不思議というか、本当に頭のいい人だったんだなと、毎日ニュースを見て思います。