」で便利でお安く。恣意的に抜粋しております。
途中退席した保護者は「聞いていても堂々巡り。思ったような答えが返ってこない。どういうことが起きて、これからどうするのかとか。結局、堂々巡りで的を射ていない。(保護者に対して謝罪は?)謝罪されていたと思うけど、伝わらなかった、何1つ」、「空気が読めていない。学校教育はこんなもんかと、民間から見たら、そう思いますよね。もう少し、誠意を持った態度でいかないと、日本中の人は許してくれませんよと。わたしが申し上げたのは、『あなたがたは、滋賀県の恥です』と、はっきり言いました」、「いろいろ、報道とかで聞いている話と、学校側が本当に持っている真実というのを、もうちょっと突っ込んだ形で聞けるかなと思ったけど、なんか、個人情報とか、いろんなことを言われましたけどね。確実に、われわれの心に響く返事はもらえなかった。ちょっと残念な説明かだった」などと語った。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00227414.html
大津市教育委員会の澤村憲次教育長は、保護者説明会に出席後、取材に応じ、「全体を通してわたしが感じたのは、自分の行っている中学校に、誇りの持てる教育を期待すると。そのために、先生に頑張ってほしい。要約すると、こういうことかな」と、保護者からの意見だとして、全体を総括した。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00227414.html
恥ですわ。と思うのは、滋賀県民じゃない私は言えないことだから、多分、滋賀県の人々が、考えるべきだと思う。
色々と考える中で、教委の人々も大変なんだろうな、と思ったけど、この段階にきてまで、絵に書いたような理想論が出てくるのには、驚いた。
勿論、理想とか凄い大事だし、目指す方向性を示すのは大事だと思うのだけど、今、この段階で言うことじゃないと思う。思っていても、言う局面じゃないと思う。具体的かつ、説得力のある解決策を打ち出して、後、１０年くらい同じことが起きないのを確認して、それにあわせて、理想を、もう一度言うべきじゃないか？と思う。
理想の部分には、文句はない。すごく正しい。
大津市教育委員会の澤村憲次教育長の個人的な能力は知らないけど、ただ、人前で意見する立場には、絶望的に向いてなかったのだと思う。話せば話すほど、火が広がり、どんどんと、燃料が投下されて行く。彼には、もっと、本人に向いた仕事があるのじゃないだろうか。
しかし、ここまで連日のように燃料投下が行われると、その裏で、国の重要な案件がスルーっと決まっているのじゃないか？と思った。消費税増税が、するっと決まってたり。野田首相が、ロンドンオリンピックに行ってしまったり。
陰謀論なんて意味はないけど、滋賀県全体がスケープゴートにされていたら…とか、思ってしまった。そんなことはないと思うけど。
