ジャンプ部屋ブログ

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野田首相曰く「そばにいる人が見て見ぬふりをしないことが一番大事だ」←そうかな?


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野田首相は16日のフジテレビの番組で、大津市立中学2年の男子生徒がいじめを苦に自殺したとされる問題を受け、「いじめられている子にぜひ伝えたいことがある。あなたは一人ではなく、あなたを守ろうとする人は必ずいる。誰でもいいから相談してほしい」と異例の呼びかけを行った。

 首相は番組の中で、いじめについて「とても恥ずかしい、卑劣な行為だ」と断じた一方で、「そばにいる人が見て見ぬふりをしないことが一番大事だ」と語り、皆で解決することが不可欠だとの考えを強調した。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20120716-OYT1T00608.htm

 国のトップが発現してくれるのは、良いことだな。どじょう首相も良いこと言うな…と思ったのだが。

 「そばにいる人が見て見ぬふりをしないことが一番大事だ」←この部分。なんというか、これを「一番大事」にするのは、「いじめ」や「暴行」をする存在が現れるのを肯定していると思う。

 勿論、事実、そうなのだけど…本当にこれから「一番大事」になってくるのは、教師や教委が「見てみふりをしないこと」じゃないか。生徒で先生に言っていた人は、いるのだから。

 そして、他にも大事なのは、暴行や犯罪を「いじめ」と表現しないことや、自殺にいたる前に、暴行が確認された時に、加害者の隔離じゃないかな。自殺に到る、至らないは、被害者による部分が多いのだから、「暴行」が認められたら、警察を呼んで来るだけで良いと思う。もう時々、警察が学校にもパトロールに来ても良いかも知れない。

 そう考えると、野田首相の言葉は、足りてない部分はあるように思えるけど、それでも、国のトップが発言してくれるのは、意味があると思う。