寄稿を頂きました。
DEATH NOTE(デスノート)
死神の持つ「デスノート」に名前を書かれた者は必ず死んでしまう。そのような恐ろしいノートを拾ったのは正義感あふれる天才少年、月(ライト)。正義のためにとデスノートで犯罪者殺しを始めたライトだったが、そのライトの前に現れた天才捜査官L(エル)により逆にライトが犯罪者扱いされてしまいます。
二人の天才による緻密な駆け引きが非常に面白く、読んでいる方も圧倒されます。はじめは正義感を感じられた主人公がデスノートを使っていくにつれ徐々に道を外れていってしまい、自分を神のように思い込み世の中を操っていきます。天才にデスノートのようなものを持たせたらこんなにも恐ろしい世の中になってしまうのかとドキドキしてしまいます。デスノートを持たせた張本人、死神リュークとライトのやりとりは、緊迫感のあるライトとエルの頭脳戦の中でもちょっと笑えたりします。
とにかく待ったなしで頭脳線が繰り広げられるので、食事や睡眠を削ってでも続きが読みたくなるほど面白い漫画です。