寄稿を頂きました。
DEATH NOTE
この作品を最初に読んだときは衝撃的でした。ノートに名前を書くだけで、人を殺すことができる漫画!?となりました。
ただ読み進めていくと、主人公の夜神月(ヤガミライト)の人間性や価値観などが変わっていく様子や、その天才的な頭脳に感動したことを覚えています。
一番好きだったのは実写映画にもなった、Lとライトの対決です。父親が警察だったライトはLの指揮する、キラ(殺人を犯している犯人)を捕まえようとする組織に潜り込みます。
一方でライトを疑っていたLもライトを迎え、ともに捜査していく中で、ライト=キラという図式をほぼ確信します。ここでの二人の頭脳戦がすごくて、高校受験を控えた時期に読んでいた私は、「DEATH NOTE を読んだら賢くなるかも?」と考えていたほどでした。
やはり好きなキャラはLとライトです。二人共表面上は何も出さず、心中でいろいろ探り合う、といったところが読んでいてとてもハラハラしました。
この作品は何度読んでもいろんな見方で楽しめる作品だと思います。