ジャンプ部屋ブログ

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百姓貴族/感想&あらすじ・北海道の農家出身の作者の、経験に基づいた農家エッセイ…(ネタバレ注意)。


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百姓貴族:読むと牛乳が飲みたくなる

荒川弘『百姓貴族』1~3巻まで出ています。北海道の農家出身の作者の、経験に基づいた農家エッセイです。普段何気なく消費している野菜や乳製品を作るための農家の苦労や北海道・農家ならではのエピソードにあふれていて興味深く楽しめます。

乳牛農家の作者の話が多いので、牛や乳製品の話が特に多いです。どのような牛乳が美味しいとか、乳牛がどうやって育てられているのか、リアリティをもって描かれているので、読んでいるとつい、漫画で紹介されているようなおいしい牛乳が飲みたい!と思ってしまいます。中でも低温殺菌牛乳の話は、読んだ後にスーパーまで行って低温殺菌牛乳を探して買ってしまいました。搾りたての牛乳を飲んでいる描写もあり、うらやましくて牧場に行きたくなりました。
季節や牛が食べたものによって味が変わる、という話を読んで、普段何気なく飲んでいる牛乳でも色々なブランドの牛乳を試して飲み比べてみたいという気持ちになりました。