ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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ワールドトリガー6巻/感想&あらすじ・ラービットというトリオン兵の新種が登場し、それに皆苦戦…(ネタバレ注意)。


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ワールドトリガー6巻 大規模侵攻

ネイバーフッドから大量のトリオン兵と、人型のネイバーが強襲してくる巻。
この漫画はこのあたりから世界観が変わり、今まではネイバーフッドという別世界から派兵されたトリオン兵というモブキャラとの戦いが主だったが、この巻から地球VSネイバーフッドという、国同士がぶつかりあう近未来の戦いが楽しめる。

私はその別世界から来た、空閑遊真というキャラが好きで、今巻でも彼は存分に活躍してくれた。なぜ好きなのかというと、彼はブラックトリガーという通常の武器より更に高度な武器を持っており、私はこういうチートキャラが大好きなのだ。それにその武器が持つ特殊な能力が、敵の能力を自分のものにするというこれまたチート能力なので、最初に彼が登場した時から完全に彼にハマってしまった。
今巻では、ラービットというトリオン兵の新種が登場し、それに皆苦戦させられるのだが、遊真はその敵と対峙するや否や、一撃で大ダメージを負わせ、ブラックトリガー使いとしての実力を存分に見せつけてくれた。このままその新種の軍勢に負けてしまうのではとヒヤヒヤしていたところだったので、彼のその一撃を見て私は本当に気分がスカッとした。
彼の魅力は、その圧倒的な実力の他にもう一つあり、それはその自他ともに認める実力があるのに、リーダーである主人公・三雲修の顔をちゃんと立てる、という律儀なところである。今巻でもそれは健在で、トリオン兵が侵攻してきた時に、修が彼に一緒に来てくれないかと声をかけるのだが、本当はそんな弱いリーダーの命令なんか無視して一人で動いても十分活躍できるだろうに、彼はリーダーの命令に素直に従い、また、数々の戦争をこなしてきたベテランとして、未熟者である修に色々とアドバイスすることも忘れない、立派なサポート役としての役目を果たしていた。
これからも彼の活躍から目が離せそうにない。