ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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すごいよマサルさん!/感想レビュー・全7巻と短期間だがジャンプの歴史に強烈な印象を…ネタバレ注意。


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寄稿をいただきました。

すごいよマサルさん!

小学校のころ連載が始まってものすごく衝撃を受けた作品だ。主人公のマサルの言動がむちゃくちゃで小学生の心にマッチしていた記憶が印象深い。

おかしいのは主人公だけではなかったが、割とまともなキャラもいて、普通の高校生を送りたいという順主人公の藤山がだんだん周りの変な雰囲気にのまれていき、『自分はまともなんだ。他の人が変なだけなんだ』という葛藤の中主人公は相変わらず真面目な顔で支離滅裂なことを繰り返していくところが面白い。

全体を通してみんな誠実で真面目だが、やっていることが根底からおかしなことであるため、何をやっても浮かばれないところがおかしい。

最後のほうは主人公以外にも強烈なキャラが続出してきて収拾がつかなくなって漫画は終わってしまい、全7巻と短期間ではあったが、ジャンプの歴史に強烈な印象を残した作品である。