ジャンプ部屋ブログ

1994年頃から捨ててないジャンプで何かをしたいです。

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監督不行届(かんとくふゆきとどき)全1巻完結(安野モヨコ)感想&あらすじ・旦那さんがすごく女性っぽいです…ネタバレ注意。


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一言感想

様々な夫婦がいるなあと思います。でもこの作品を読んでどんな形であれ、居心地がいい空間を一緒に作っていけたらそれが最高なのね、と思わせてくれました。

面白いところ。

旦那さんがすごく女性っぽいです。女々しいのではなく、はしゃいだり一喜一憂したりオーバーなリアクションをしたりして女子力高めです。その度に作者である主人公が「ギャルか?」と思ったりするところが面白いです。

好きなところ。

夫婦ですごく似ていると思います。なんだかんだ趣味も合う2人で旅行やイベントも一緒に満喫しているところがほっこりします

好きなキャラ。

やっぱりこの夫婦が好きです。どちらかではなくこの2人セットでないと面白くないです。お互いきっと不満はあるのでしょうが乗り越えてずっと幸せでいてほしいです。

好きなエピソード。

新婚旅行の話です。その旅行先がなんと富士急ハイランド!この作者と言えばたくさんのおしゃれなファッション誌にイラストを掲載する人気の漫画家。もっと外国のゴージャスな場所に行ったのかと思っていましたが...なぜその場所に行ったかは読んで納得でした。

おすすめ。

巻末の用語解説が最高に面白くて無駄知識になります。面白いですがちょっと文字が小さいのでゆっくり読んで欲しいです。

作品に関する思い出。

最近結婚したので夫婦漫画物が読みたくて購入しました。夫もオタクなので親近感がわきます。

作者に関して。

女の子に人気の漫画家さんなので、おしゃれなデザイナーさんやイケメンな俳優さんと結婚するのかと思っていました。センスにこだわりそうな方だったので。この作品を読んでいる限りとっても幸せそうなのですばらしいです。

その他。

化粧品のコラボしたり有名写真家により映画化されてたり、とにかく女の子に人気のっ作者です。私もこの作者の「美人画報」というエッセイが大好きでよく読んでいました。そんな作者の日常がみられるのでおすすめです。