ジャンプ部屋ブログ

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ゆりてつ・私立百合ヶ咲女子高鉄道部・全4巻(松山せいじ)感想&あらすじ・日野市と多摩市、立川市での思い出がたくさん詰まった作品…ネタバレ注意。 #マンガ


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感想

同棲時代にすごした日野市と多摩市、立川市での思い出がたくさん詰まった作品です。ある女子高校の鉄道部の部活動を通して様々な鉄道を紹介していくといったストーリー。過激な描写や作者ワールド的なギャグが入らないのでどこか日常的な癒し系の作品です。

話数カウントが「~百合」となっているのですが、特に王道的な同性愛ネタは出てきません。なかでも、やはり多摩都市モノレールを紹介するというエピソードで本当に泣きそうになります。そのエピソード中で出てくる「味の丸嘉」というラーメン屋さんの近くに住んでいてこのお店のご夫婦に夫が大学時代よく二人で通っていました。

と言っても1年ほど前の話なのですが。そこのご主人にこの作品のコピーをいただき、知りました。他にも、立川や多摩動物園、高幡不動など本当に好きだと思って住んでいた場所が数々出てきてどうしてあの場所に暮らせないんだろうと泣けてきます。ちなみに引越しをしたのは夫の仕事関係でなのですが。

一番最初のエピソードではいきなり北海道にいったりとめちゃくちゃ楽しそうで羨ましくなります。立川と豊田の間ある女子高だそうですが、そんなところに通えるなんて羨ましすぎます。もう一度、人生であと一度でいいからまた日野市民になりたいと思ってしまうのでしばらくこの作品を読み返すのは先になりそうです。